ドラフト会議が終了し、新人選手５名の入団が決定。
また、新外国人選手も野手２名が加入した事を発表しました。

【ドラフト】①名前　②年齢　③ポジション　④出身県　⑤出身校（会社含む）
⑥リーグ成績
⑦素質
⑧寸評

【ドラフト１位】熊沢公平　１８歳　投手　大分　大分工

熊沢公平　4.11   5   1   3   2   0   0  35      30   3  17  22  16  .600  5.66

熊沢公平         R  A+  147 ○ 20 ; 18 ◎ ◎ ◎ ○ ◎ -

１４０キロ後半の速球が武器の速球派右腕。
新人リーグでは打ち込まれる場面もあり、防御率、そして奪三振率は平凡に終わった。
長崎では２軍の抑えとして活躍している座主の結果次第で起用法が変わりそうだ。

【ドラフト２位】具志堅陸雄　１８歳　投手　愛媛　今治西

具志堅陸雄　6.75   6   1   1   1   0   0  30 2/3  41   3  10  25  23  .500  7.34

具志堅陸雄       R  A   145 ○ 20 ; 18 ◎ ◎ ○ ○ ◎ -

速球の威力ならば、熊沢と並ぶ逸材。
荒削りだが、熊沢を超える奪三振率を見せるなど将来性を感じさせる投球もあった。
こちらは身体作りをしながら中継ぎとして起用していく方針になるだろう。

【ドラフト３位】岡部宗晴　２２歳　投手　長崎　諫早→創価大学

岡部宗晴　5.27   5   1   1   3   0   0  27 1/3  28   1  23  21  16  .250  6.91

岡部宗晴         R  B+  146 ○ 22 ; 22 ◎ ○ ○ ◎ ○ -

こちらも上位２名同様に速球が武器の右腕。
先発向きの体力では無さそうだが、制球に苦しむ場面も多く、その点の向上が求められる。
具志堅同様に２軍での中継ぎ起用からのスタートとなりそう。
なお、長崎出身であり、諫早高校の流王・古里の後輩にあたる。
３選手とも、微妙に年齢がずれていているので同時期に高校にはいなかった模様。

【ドラフト４位】出戸功児　２２歳　内野手　東京　尽誠学園→大阪体育大学

出戸功児　.167   5   6   1   0   0   0   0   0   0   3   0   0  .167  .167

出戸功児         L  S  - - - - C -   ○  0 -1 260 ; 22 ◎ ◎ ○ ◎ ◎ -

遊撃手としての守備には不安が残るものの、高い素質を見せた野手。
しかし、リーグ戦ではその守備の為、出場機会に恵まれないままプロ入りとなった。
兎に角、守備の向上が無い限りは１軍は見えない所。

【ドラフト５位】矢口寛満　１８歳　内野手　福島　福島北

矢口寛満　.195  30 113  22   5   0   1  13   2   7  29   0   5  .265  .242

矢口寛満         R  P  - - - - C -   ○  0  0 250 ; 18 ○ ○ ◎ ○ ◎ -

高校生内では上位に入る守備を見せていた野手。
ただし、こちらは打撃面では全く打てず、大きな課題となっている。
高校生では好守だが、プロでは平均に届いていないのでまずは守備向上を目指したい。

【新外国人選手】

①　レッシュ　２６歳　内野手　ダーラム・ブルズ

レッシュ　.273  26  88  24   6   0   0   9   5   8  11   4   0  .341  .333

レッシュ         R  S  - - - C - -   ○  0  0 260 ; 26 ◎ ○ ◎ ○ ○ -

手薄な三塁手の補強であり、それなりに若い選手。
長崎名物の若手野手の形だが、本塁打０というパワー不足が露呈している。
しかし、４盗塁とそれなりの足はありそうなので、盗塁という形でチームに貢献してほしい。

②　ギネス　２７歳　外野手　メンフィス・レッドバーズ

ギネス　.243  30 111  27   6   0   5  11   0  14  32   0   0  .432  .328

ギネス           R  P  - - - - - C   ○  0  0 260 ; 27 ○ ◎ ○ ○ ○ -

５本塁打と、それなりのパワーを見せた長距離砲。
守備は平均的で打率は悪いが、１４与四球と選球眼はありそう。
まずは２軍で２桁本塁打を目標として、そこから１軍を伺いたい。